ブルガリからの今年のビッグニュースはとても小さいもの、少なくともとても薄いものである。つまりオクト フィニッシモ ウルトラのことだ。この時計は、ピアジェのアルティプラノ アルティメート・コンセプトと並んで、2mm以下の機械式時計としては史上最薄のものである(機械式時計では基本的にこの2本だけなので、極めて排他的な仲間だ)。今年は、ブルガリにとって8度目の超薄型時計製造の世界記録となったが、同時にオクト フィニッシモの10周年でもあり、デザインしたブルガリはこれを記念して、オリジナルのデザインスケッチを時計のダイヤルに取り入れたふたつの記念限定モデルを製作した。
2022新作 ブルガリ時計スーパーコピー オクト フィニッシモ オートマチック BGO40C14TLXTAUTO
最薄自動巻きモデル登場! 厚さ2.23mmの自動巻キャリバーBVL138を搭載し、ケース厚は5.15mmと脅威的な薄さです。日常生活防水と約60時間パワーリザーブで実用性も備えています。
モデル名 : オクト フィニッシモ オートマチック
リファレンス : BGO40C14TLXTAUTO
ムーブメント : 自動巻 キャリバーBVL138
ケース素材 : チタン
文字盤 : グレー
ケース径 : 40.0mm
防水 : 3気圧
付属品 内箱 外箱 ギャランティー
そのデザイン、そして図面を担当したのは、ブルガリのプロダクト クリエーション エグゼクティブ ディレクターであるファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニ(Fabrizio Buonamassa Stigliani)氏だ。彼はナポリに生まれ、インダストリアルデザイナーとして訓練を受けたのち、最初に取り組んだのが自動車デザインだった。彼のデザインはいつも手描きのスケッチから始まるが、私は何度か彼が絵を描くところを見ることができた。ほかの偉大なドラフトマン(製図者)と同様、彼の描くシェイプとプロポーションのレパートリーは神経学的に筋肉に記憶され、彼の絵は滑らかさ、優雅さ、そして正確さを与えるものとなっている。
このふたつの限定モデルは、それぞれの時計の初期デザイン画をチタン製のダイヤルにプリントしている。そのふたつの時計とはオクト フィニッシモ オートマティックとオクト フィニッシモ クロノグラフ GMT オートマティックだ。どちらもそれぞれのカテゴリーで超薄型時計の記録を樹立し(最薄の自動巻きと最薄のクロノグラフ)、ケース、ダイヤル、ブレスレットともにフルチタン製となる予定で、どちらも世界限定200本だ。
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